子ども教育学科 / 授業紹介

「基礎演習」の対面授業を行いました

「基礎演習」の対面授業を行いました

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「基礎演習」は1年次前期に開講され、学生による自己紹介、図書館の使い方、担当教員との個人面談、文章の書き方など、担当教員との個人面談、大学生活を始めるにあたって必要となる基礎的な知識や技術を習得する授業です。今年度は新型コロナウィルスの影響により、基本的に全ての授業を遠隔授業の形式で行っていますが、7月28日(火)と8月11日(火)の2回にわたり、学生に登学してもらっての対面形式による授業が行われました。

7月28日(火)
Aクラス:手と頭を使いましょう
Bクラス:教員採用試験の現状と「数学」課題解説

8月11日(火)
Aクラス:教員採用試験の現状と「数学」課題解説
Bクラス:手と頭を使いましょう

1年生にとっては初めての大学への登学となりました。まだまだキャンパス内を自由に行き来できる状況ではありませんが、大学の雰囲気を少し感じて頂けたのではないでしょうか。

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ホヤの発生生物学実習

ホヤの発生生物学実習

1月11日(土)12日(日)の2日間にわたって、子ども教育学科の西出和彦教授が仁愛大学 科学実験室において、福井県立高志高校のSSH事業として発生生物学実習を実施しました。

ホヤの初期発生において、遺伝子の働きによって細胞の特徴が決定する仕組みを、ホヤの筋肉細胞においてのみ働くアセチルコリンエステラーゼの遺伝子に注目し、その遺伝子がいつ転写され、また、いつタンパク質に翻訳されるのかについて調べ、発生運命の決定機構について洞察することを目的としました。
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子どもフェスティバル PART9 〜ちちんぷいぷいひらけごま〜

子どもフェスティバル PART9 〜ちちんぷいぷいひらけごま〜

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 子ども教育学科では、授業等で学んだ理論や実践学習を学内外で子どもたちと共に具体的展開を試みる講座として「フィールドワーク演習」を開講しています。工作や宝探し・屋台など、親子で楽しめる参加型の企画を計画し、大学祭で発表を行います。また、越前市と協力し、地域のイベントにも毎年出展しています。
 「子どもフェスティバル PART9〜ちちんぷいぷいひらけごま〜」は、(公財)越前市文化振興・施設管理事業団、いまだて芸術館を創造する会による主催のもと、毎年開催されているイベントです。子ども教育学科の学生は「フィールドワーク演習」授業の一環として、地域の課題である地域活動の中心となる次世代人材の育成と各機関の連携による地域活性化を図るため、地域の様々な団体との交流を深めていきます。
 今年度は「ちびっこまつり」「ちっちゃなパイレーツ」「つくってへんしん」「うみのじっけんしつ」といった4つの企画を出展し、大勢の子どもたちが参加をしました。発表を行ったあとは、自分たちの企画の反省点や良かった点などをふり返り、レポートの作成も行います。
 企画力や実践力を身につけるとともに、子どもたちや地域の方との交流を学ぶ、またとない機会になったと考えています。

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子ども教育学科 ICT研修会(2019年度)

子ども教育学科 ICT研修会(2019年度)

1月9日(木)、PCN(プログラミングクラブネットワーク)より松田 優一氏と福野 泰介氏を講師にお迎えし、子ども教育学科3年生を対象にICT研修会を実施しました。
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体育Ⅰ

実際にからだを動かしながら、幼児期の運動遊びの内容やどのように指導、声掛けをしていけばよいかを学ぶ授業です。色々な遊び道具やおもちゃについて理解を深め、どうすれば幼児が興味をもち、自分からからだを動かしたくなるような環境がつくれるか、などについて考えたりします。他にも幼児期に運動するとどのような良いことがあるかについて、専門的な知識も勉強します。

発達心理学Ⅰ

保育士資格を得るために必要な授業科目群の1つです。この科目の授業内容のかなりの部分は全国どこの大学や短期大学でも同様ですが、私は皆さんが自分の学びを確認できるようにテキストを使い、その専門用語については一問一答式の演習プリント「ワークシート」、教室内の意見交換の場としては「愛着(アタッチメント)と和製英語スキンシップの違いは何か?」などの演習課題を用意しています。

国語

社会人として、また将来『先生』と呼ばれる立場に立つ人として、恥ずかしくない国語の力を身につけることを目標にした授業です。「知っているようで知らない。分かるようで分からない。」のが国語。そんな自分自身の国語力を再確認して弱点を補うとともに、書写や百人一首カルタ、スピーチなどの実技も適宜取り入れて「生活に活きる国語力」を楽しく学びます。

教育原理

この授業では、教育思想家たちの理論や学校教育の歴史などを取り上げることで、教育の理念について考察していきます。要するに、「教育とは何か」という答えの出なさそうな問いについて考えていくわけですが、皆さんがこれまでに受けてきた教育を広い視野で見つめ直してみるためには、一度は向き合ってみる必要のある問いだと思います。また、近年では、法律や制度にみられる教育理念についても授業で取り上げています。

教育の方法と技術

教育実践の現場では、教育方法の改善に関する工夫が必要です。子どもの思考や自己表現を促す授業の方法や教師の役割についての理解を踏まえて、情報メディアの教育利用や学習教材の開発についての能力が必要となります。この授業では、ICT(情報通信技術)の教育での活用を含めた授業の設計、実施・評価等に関する知識と、教材や教育メディアの選択・構成・活用等に関する力量を育成することを目標としています。

子どもの映像文化

この授業では、子ども教育の現場で必要となる視聴覚教材やアニメーションの制作技術などについてパソコンを用いる演習形式で学習します。 近年、デジタル処理によって画像や音楽、動画を様々な形で加工・編集することが可能になりました。そして制作したコンテンツを容易に多くの人と共有し評価することも可能です。そのような技術と評価の能力を身につけることを目的としています。

生活と環境B(学部共通科目)

近年、わたしたち人間の生活に多大な影響を及ぼす社会基盤のひとつとなった、コンピュータや情報通信技術を中心とする情報環境について理解することを目的としています。主な内容として、デジタル情報の基礎的理解、ハードウェアの構成、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトウェアの種類、ネットワークの活用と技術、情報関連の法律と倫理、情報リスクとセキュリティについて用語やその関連性、関連数値の計算について学習します。

情報基礎Ⅱ(学部共通科目)

表計算ソフトによるデータの集計・分析について学習します。ソフトウェアの操作方法だけでなく、様々なデータについて客観的な判断をするための基礎的な統計処理の考え方も身につけてもらいます。主な内容として、表の作成・計算式の入力・関数の入力・グラフの作成、データの代表値の取り扱い、散布度の求め方、クロス集計の方法、度数分布とヒストグラムについて、2変数間の相関分析などについて学びます。

情報基礎Ⅰ(学部共通科目)

パソコンを文書作成・情報検索等のツールとして利用するための基礎的な演習を行います。主な内容としてオペレーティングシステムの基礎、ワープロソフト・プレゼンテーションソフトの基本操作、学内ネットワーク利用方法、インターネット・WWW・電子メール利用の基礎、入出力用周辺機器の利用方法について学びます。

小学校教育実習事前事後指導

小学校教育実習事前事後指導

毎年5〜6月に予定している小学校教育実習に向けての授業です。この授業では、教育実習の意義・教育実習の目的・教育実習生の立場・望まれる教員を目指した教員の基本的な技量と新しく求められる資質能力について、更に教育実習の準備と心得について具体的に学びます。また、本学と連携協力校である小学校3校の授業参観を行っています。小学校の教科指導等、児童の発達段階に応じてどのように学習意欲を高め授業のねらいを達成しているかを観察し、大学で感想や意見を発表討議して意義のある教育実習になるよう学んでいます。

保育内容研究(人間関係)

授業概要:幼児教育・保育の内容である5領域の1つである「人間関係」について学ぶ授業です。人間関係というと広いですが、友だちの気持ちを理解して思いやりをもつこと、友だちと協力して一つの目標を達成すること、物事の良し悪しを理解すること、ルールを理解して守ろうとすることなどが当てはまります。これらの発達とその発達を促す保育者の援助について学んでいきます。グループ討論やロールプレイなどを通して、他者の考えを取り入れ、自分の保育に対する考え方を深めていきます。

道徳教育の理論と方法

道徳教育の理論と方法

この授業では、小学校教育において求められる道徳教育の内容について理解したうえで、グループごとに模擬授業を実施することで、道徳教育の指導力を身につけます。道徳の授業では、解答が一つであるとは限らず、意見や立場が衝突することもあり得ます。だから、この授業では、模擬授業を準備するに当たって、事前に授業計画を詳細に作成することを重視しています。授業計画を繰り返し検討することにより、実際の授業を緻密にシミュレーションする力を養います。

フィールドワーク演習

フィールドワーク演習

「フィールドワーク演習」は、2年次の4月からグループに分かれて、学生自身がゲームや遊びを企画・立案し、その準備・運営を行う授業です。そして、大学祭「世灯祭」のイベントの一つとして、地域の子どもたちを招待し、その成果を発表。ゲームや工作などを一緒に楽しみながら、子どもたちや保護者の方との接し方を実践的に身につけます。また、地域の施設に出向いて大学祭と同様な発表やイベントを行っています。今回は越前市のいまだて芸術館で行われた子どもフェスタに参加しました。

音楽Ⅰ

音楽Ⅰ

音楽理論の基礎知識を身につけるための授業です。保育士、幼稚園教諭、小学校教諭に必要なピアノ実技については「基礎ピアノI・II 」で学ぶことができるため、この「音楽 I 」では音楽の仕組みの学習に重点を置いています。「メロディーと和音の関係」や「拍子やリズム」など、音楽を成り立たせている様々な要素について学ぶことで、楽譜を単に音にするだけではなく、曲を「理解」し、「音楽」として感じられることを、この授業の目標としています。

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