健康栄養学科 / 実習・研究設備

健康栄養学科の施設には、給食経営管理実習室、臨床栄養実習室、理化学実験室など9つの実験・実習室が備わっており、講義だけでは学べないことを実習や実験を通して実践的に学び、技能的な面も体得していきます。


給食経営管理実習室

実際の給食づくりを想定し、献立を作成して約100食分の調理を実体験します。管理栄養士の業務として、栄養価を計算して献立を作成するのはもちろん、衛生管理や業務用の調理機器の取り扱いおよび調理作業の時間配分、盛りつけ方などの大量調理の流れや実際の給食の現場で必要とされる事項について実習を通して学んでいきます。


栄養教育実習室

栄養教育実習室には、視聴覚機器や各種フードモデル等が備えられています。これらを用いて、栄養教育プログラムの計画、実施、評価について学習します。集団栄養教育、個別栄養教育はロールプレイングによる実践形式で演習を行います。


臨床栄養実習室

臨床栄養学は、患者さんのベッドサイドの栄養管理を学びます。この実習室にはパソコン、身体計測用器具、人体を知るための模型や標本、エネルギー消費の測定機器、などが備えられています。様々な治療食の献立作り、患者さんの栄養評価などを実習します。


調理実習室

教員の手元をカメラで撮影してモニターに投影できるので、包丁の使い方などの調理技術を初歩から学ぶことができます。高さが変えられる調理台やIHも備わっています。


理化学実験室

理化学実験室では、食品や細胞の化学的あるいは生物学的な特性について、様々な基礎実験を通して理解を深めます。食品成分の分析や細胞内の化学反応、微生物の培養等の実験のために必要な薬品やガラス器具、分析機器類が備えられています。


精密機器室

実験系の授業や卒業研究などで使用する多様な精密機器を完備しています。


*その他、食品・調理室、生理学実験室、共同実験室の設備があります。

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