地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。
今回の公開講座は、
6月22日(土) 10時~11時30分に、越前市福祉健康センター4階(アルプラザ武生)大会議室において、健康栄養学科の野村卓正准教授による「家庭でできる食中毒予防①~夏・秋に流行する食中毒~」というテーマで講座を開催しました。
食中毒は、昔と比べて減っているのか?原因で多いのは?多発する季節は?などグラフや図でわかりやすく解説していただきました。
また、食中毒を予防するには、加熱殺菌条件として、家庭では圧力鍋を使用することや、75℃1分間で菌を殺せることなど、食中毒予防の3原則(ころす・つけない・ふやさない)を学びました。
近年の食中毒は、昔と比べて夏だけ発生するのではないので、一年中対応しないといけない時代になっていることもわかりました。
この講座はシリーズで開講しています。次回は冬に流行する食中毒(11月予定)を開講します。
次回の講座は...
日 時:7月6日(土) 13時30分~15時
会 場:仁愛大学 G405 科学実験室
講 師:西出 和彦 子ども教育学科 教授
テーマ:「ダンゴムシの行動に隠されている秘密とは?」